銅鑼が打ち鳴らされるたびに、兵が前進する、という戦術で、これによってどんどんと前に出て、後退を許さぬのだった。 アルファシステムって、頭は良かったけどバカの集団だったんですよ(笑)。 そこである程度出世して、貴族や武家の偉い人まで上り詰めたハーフオークがいて、その娘が4分の1のクォーターオークなのですが、その血筋に関してもちゃんと設定してあります。
もっと明治時代に翻訳された小説を現代にリライトして、今の絵師がイラストをつけたから若干和風が入った、という世界になっていますね。 そして、急にシャキッと立ち上がったので「お前、竹光に変えただろ!」と怒られたとか(笑)。 まずは、クリエイター活動の原点からお聞きしてもよろしいでしょうか? 芝村:創作活動自体はプロになる前からやっていて、ゲームを作ったり、テーブルトークRPG(以下、TRPG)を作ったりしていました。
もっとそして、それを忘れない限り、俺は現役のゲームデザイナーでいられるのではないかと。 ガーディの知略の冴えを垣間見ながら、追い詰められた側の『想定外の怖さ』も見せつけられてしまいました。 だが、兵士も連れず傭兵も雇わずに味方は無理矢理ついてきたナロルヴァ一人だけ。 「なぜ、この人たちは偏差値がすごく高いのに、こんなアホなことをしているの?」と悩んだ覚えがあります。 道でいえば、一刻や二刻の距離というような言い方をしていたんです。 その前提で書いています。
もっとこれだけは時間を確保したいけど、睡眠時間も長く取りたい。 日本は会社を回すための事業資金なら貸してくれるのですが、ゲームが売れるかもしれないという投機的な意味、あるいは投資目的でのお金の貸し付けはないんです。 どうにかなりそうだった。 合図には銅鑼(どら)を使っていた。
もっとという物の見方や考え方なのですが、それは作中の登場人物も同じなんですよ。
もっとあそこは社長以下が一丸となって作っています。 話のなかではあっさり流されているのですが、じつは母方のほうがオークなんですよ。 しゃがんで銃の筒先に火薬である銅薬を入れ、弾丸を入れ、槊杖(かるか) で突いて定着させ、銃を構えて火皿に口薬を入れ、火蓋をする。
もっとだから、ここで新たな戦士がエントリーしてくるとは思いませんでしたね。 いまのところ主人公に大軍師らしさは見えないけれど、ここをスタートにどう成長していくかが、次巻以降の読みどころになりそう。 もう、2秒くらいで「上司の決裁はいっさいもらってないけど、芝村はもらった!」みたいな速度感がスゴイなと。
もっとだから「こいつは、できる!」と思って、仕事を受けました。 確か、当時は星海社レーベルを分析したレポートを提出して「本の値段が高く、普通の読者よりも年齢層が上なので主人公の年齢もあげましょう。 ゲームでもわかりにくい単位を入れてしまうと、ただただ煩雑になるのでやらないですね。 と言っても、私は打率3%の男を目指しているので、ゲームの場合だともっと企画書を書いています。 だから、鎧の部品を表す単語も草摺(くさずり)という名前で、日本の鎧の表現になっています。 その役職は名ばかりながらも、ガーディの存在を警戒する姫の臣下も現れた。
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